コミケ襲撃未遂に対するコメントをみて思うこと

コミケ襲撃未遂」って書くと、コミケの運営への攻撃っぽく見えるな。
正確には「サークル襲撃未遂」(未遂かどうかも微妙)なんだけど、この名前が一般的みたいなんで。

で、これに対するコメントで良く「こんなのコミケじゃ日常茶飯事だぜ」って、通ぶって書いてる人が居ますが、これはどうかと思います。
確かによくある話だし、これよりひどい話(肉般若とか合宿とか)もあるんだけど、だからってあの行為に問題がある事には変わりはない。

自分がやられたら嫌な事を「そんな話はよくある事」で済ませる人の感覚が良く分からない。誰目線で話をしてるんでしょうね。

あと、「よくある事」=「コミケの運営に問題ない」って理屈も分かりません。
いつの間にコミケの運営って、そんな磐石なものになったんでしょうか?
どっかの政治家と太いパイプでも出来たのかな?

今までが大丈夫だからって、これから先も大丈夫なんて保障は何処にもありません。
売るほうも買うほうも「参加者」なんだから、運営を心配するのは当然でしょう。
あんな他人事な考え方をする人はきっと「参加者」じゃなくて「お客さん」なんでしょうね。