鰯の頭も信心から

http://www.radiumsoftware.com/0604.html#060425

この記事のリンク先のページをどっかで見た事あると思ったら、昔audiofanのアクセサリーBBSにケーブルの投稿してた人でした。
その時の議論をリアルタイムで読んでいました。

この手の論議がくせものなのは明確な基準というものが無い点です。
例えばこの記事にもある「ある程度の品質があれば」という言葉。ある程度ってどの程度?ここで何かしら具体的な数字が挙げられれば良いのですが、まず数字が出てくることはありません。
スピーカーケーブルにキャブタイヤケーブルを使う人も居れば電話線を使う人も居ます。両方とも品質は十分でしょうか?

私もオーディオにトータルで百万を超える金額を突っ込んでるので、それなりの経験があります。
結論としては、ケーブルや機器の購入を考えるのはミリ単位でセッティングが終わった後であるべきだという事です。
そして、オーディオ機器やケーブルは値段が上がるにつれ、値段による差が小さくなるという事です。

故長岡鉄也氏は「何をやっても音は変わるが、それが良いか悪いかは別問題」のような事を言われてますが、これが真理ではないでしょうか。